
資金調達先の候補としての「制度融資」というものがあります。この制度融資は起業家や事業者(すでに事業を営んでいる個人事業主や中小企業)にとって利用しやすいのでしょうか。そんな疑問に答えるため「制度融資」を次の5項目で評価しました。 1.調達できる金額 2.金利 3.資金調達の容易さ 4.手元に資金が入るまでの時間 5.手続きの容易…
資金調達先の候補としての「制度融資」というものがあります。この制度融資は起業家や事業者(すでに事業を営んでいる個人事業主や中小企業)にとって利用しやすいのでしょうか。そんな疑問に答えるため「制度融資」を次の5項目で評価しました。 1.調達できる金額 2.金利 3.資金調達の容易さ 4.手元に資金が入るまでの時間 5.手続きの容易…
銀行口座を開設するときや融資を申込むときは、銀行の審査が必要です。その際、銀行側から運転免許証(身分証)の提示を求められます。何気なく渡している運転免許証、実は重要な審査資料の一つなんです。銀行に提出する前に、あなたの運転免許証をチェックしてみましょう! 氏名・住所 氏名・住所の欄です。氏名や住所が変わっているのに、手続きを放置していませ…
起業家バンクでは、資金調達を検討している人に資金を出す側(出資者や金融機関)の事情を学ぶことを勧めています。なぜ資金を出す側の事情を知っていた方がいいのかというと、それは、資金を出す側の事情を知ることが、スムーズな出資・融資を受けるコツだからです。この記事では、資金を出す側の立場で「出資と融資」を解説しています。 出資 出資とは? 出資とは、資…
事業計画書を自分のために作るのであれば自由に作ってもいいですし、書き方も自分の好みでいいと思います。しかし、投資家や金融機関といった取引先に見せるための事業計画書であれば、少し視点を変えて取り組む必要があります。 事業計画書を書くときの心構え 事業計画書には決まったひな型というものはなく、この内容を書かないといけないという取り決めもありません。そ…
会社設立の流れを視覚的に整理すると、どのような手続きをすればいいかひと目で分かります。この記事では設立費用や必要書類も解説しているので、どの段階で、いくら必要になるのか、どんな書類が必要になるか、体系的に理解することができます。 会社の種類 会社法で規定されている会社の形態は、株式会社、合同会社、合名会社、合資会社の4つです。…
会社を設立したときのメリット メリット1.節税効果が高い 会社を設立する最も大きなメリットは「節税効果の高さ」です。 節税メリットの例は次のとおりです。 ✓ 家族で所得を分散することができる 個人事業主でも所得分散は可能ですが色々な制約があります。 一方、会社であれば、個人事業主よりも制限が少なく自由に給与を払うことができます。 一…
起業するときに、まず頭を悩ますのが会社名です。先輩起業家たちは会社名をどのように決めたのでしょうか。意外にも皆さん同じようなことを意識して会社名をつけたようです。また会社名は基本的に自由に決めることができますが、いくつかの注意点があります。この記事では会社名を決めるときのコツと注意点をまとめています。 会社名を決めるときの「3つのコツ」 コツ1.…
会社を設立するときは、資本金をいくらにするか決めなければなりません。規定上、1円以上の資本金があれば会社を設立することができますが、1円で会社を設立するのもデメリットがあります。ここでは起業家が知っておきたい資本金に関する3つの注意点をまとめています。 資本金とは そもそも資本金とは、どのようなお金なのでしょうか。資本金は会社を設立するときに準備…
会社を設立する前に、たくさんの重要事項を決めておかなければなりません。発起人の出資比率もそのうちの一つです。とくに経営者となる起業家は「出資比率」に気を付けて会社を設立しましょう。 発起人 発起人とは? 発起人(ほっきにん)とは、会社が正式に設立するまでの間、責任をもって手続きを進める人のことを言います。発起人は最低1名以上いればよく、人数に上…
この記事では、取締役、監査役、業務執行社員の権限と責任についてまとめています。会社を設立する人はぜひ参考にしてください。なお、記事は一般的な中小企業の設立を前提にしています。 取締役とは 取締役とは、会社の業務を執行する人です。株式会社では、出資者(=発起人)が会社の経営者たる取締役を選任します。したがって株式会社では取締役が1名以上、必ず就任す…